よくあるご質問
放課後等デイサービス・児童発達支援とは何ですか?
放課後等デイサービスは、児童デイ、放デイと呼ばれることがあります。
障がいのあるお子様を対象に、日常生活における基本的な動作の指導、集団生活への適応訓練を行う施設です。
学校通学中の障害児に対して、放課後や夏休み等の長期休暇中において、生活能力向上のための訓練等を継続的に提供することにより、学校教育と相まって障害児の自立を促進するとともに、放課後等の居場所づくりを推進。
児童福祉法の一部改正の概要について
厚生労働省 社会・援護局 障害保健福祉部 障害福祉課 (平成24年1月13日)
放課後等デイと児童デイは何が違うのですか?
放課後等デイサービスは、平成24年4月1日より、児童福祉法を根拠法にして始まった制度です。
児童デイサービスでも、同様のサービスが提供されていたため、現在でも通称で、児童デイサービスと呼ばれることが少なくありません。
ただ、児童デイサービスは、根拠法が障害者自立支援法であり、事業としての考え方も放課後等デイサービスとは異なる点がありました。
対象年齢は何歳から何歳までですか?
らっかせい の場合、放課後等デイサービスは小学生~高校生
児童発達支援は未就学児童(3才~6才)を対象としております。
誰でも利用できますか?
らっかせいは、児童福祉法に定められた指定障害児通所支援事業を行っている施設です。
ご利用については、市区町村で発行される「受給者証」が必要になります。
詳細は、らっかせいのスタッフにお尋ねください。
受給者証って何ですか?
正式な名称は、「障害福祉サービス受給者証」であり、「受給者証」は略称です。
障害福祉サービスは、障がい者が自らサービスを選択し、契約によりサービスを利用する仕組みとなっていますが、この福祉サービスを受ける(利用の契約をする)ために必要となるものです。
利用できるサービスの種類、1か月に利用できる日数、サービスを利用するために必要な費用などの情報が記されています。
受給者証はどこで取得できますか?
受給者証は、市区町村で発行されます。
詳細は、枚方市役所の障害福祉係、もしくはらっかせいまでご相談ください。
窓口
枚方市役所 障害福祉室 TEL 072-841-1457
放課後デイはどういうふうに使われているのですか?
放課後等デイサービス・児童発達支援は、
障がいのある子どもたちのための通所施設です。
都道府県もしくは政令指定都市の認可を得て、開業します。
お子さんに、療育を提供し、
生活能力向上のための訓練等を継続的に提供することにより、
学校教育と相まって障害児の自立を促進するとともに、
放課後等の居場所づくりを担うものです。
(「児童福祉法の一部改正の概要について」社会・援護局 障害保健福祉部 障害福祉課)
利用には、受給者証が必要となります。
対象年齢は、施設によって異なりますが、
未就学児童及び小学生から高校生までです。
受給者証の取得につきまして、らっかせいの職員がお手伝いをしています。
当施設にご関心をお持ちの方、
まずはお気軽にお問い合わせ下さいませ。
放課後等デイサービスでは、どんなことをするのですか?
放課後等デイサービスでは、
障がいのある子どもの生活能力の向上のために必要な訓練、社会との交流の促進などを、「療育」として行います。
自立した日常生活を営むために必要な訓練や創作的活動、作業活動、地域交流等が挙げられます。
たとえば…
調理実習を行っている事業所は、少なくありません。
カレーを調理するには、
①予算を決める
②つくるもの(何カレーにするか)を決める
③役割分担をする
④買うべきものをリストする
⑤買い物をする
⑥材料を準備する
⑦調理する
⑧食器を準備する
⑨並べる
⑩食べる
といった手順があります。
最終的には、一連のことができるようになることを目標にして、 スモールステップを踏んでいくことも療育です。
放課後等デイサービス・児童発達支援では、到達すべき目標を持って、さまざまな療育のメニューが提供されます。
放課後等デイサービスの利用者負担はどのようにきまって決まっていますか?
放課後等デイサービスの利用者負担は、利用料金の一割です。
細かな定めは、各市区町村・各事業所により異なります。
ご参考までに、らっかせいの場合は
一回の利用あたり、およそ730円もしくは880円(送迎加算を含まず)となります。
なお、この負担をいただくのは、受給者証に記載されている 負担上限月額までです。
負担上限額については、枚方市のホームページでは以下のように案内されています。
費用
所得に応じた月ごとの上限額までの1割の定率負担です。
定率負担、実費負担のそれぞれに、低所得の方に配慮した軽減制度があります。
【月ごとの利用者負担の上限額】
(障害児(施設に入所する18、19歳も含む)の場合)
・生活保護世帯 0円
・市民税非課税世帯 0円
・市民税課税世帯
市民税所得割28万円未満の居宅で生活する障害児 4,600円
・上記以外 37,200円
詳細は、枚方市役所-障害福祉室のページ-障害福祉サービスをご覧ください。
らっかせい利用にかかる金額を教えてください。
利用者負担額は、上記の通り1日につき800円前後となります。
ただし、ご利用者様の受給者証に記載されている負担上限額以上の金額をいただくことはありません。
例えば、負担上限額4600円のご利用者様が、
らっかせいを月に10回利用した場合、
800円 × 10日 = 8,000円 となりますが、ご利用者様がお支払いただく料金は4,600円までで、これを超えることはありません
また利用者負担額とは別に、おやつ代と材料費として1日100円頂戴しております。
ですので、負担上限額が4600円の方は 4600円 + (100円×利用日数) が毎月にかかるお値段となります。月に10日のご利用で5600円前後がお支払い頂く金額となります。
利用開始までには、どのような手続きがありますか?
1.まずは、お電話かメールでお問い合わせお願いいたします。
お好きな方法でお問い合わせください。
ただ、ご利用にあたり、お話をお聞かせいただくようにしていますので、そのための日程の調整が必要となります。
2.ご見学・面談日を設定します。
らっかせいに実際にお越しいただき、事業所の実際の様子をご見学いただきます。
ぜひ、お子様もご一緒にお出でください。
ご都合がつかない場合は、まず、保護者の方だけでも結構です。
3.(必要に応じて)受給者証の申請のお手続きを
らっかせいでお手伝いさせていただきます。
4.ご利用契約の締結
契約に当たっての重要な事項のご説明(重要事項説明)を含む、らっかせいをご利用いただくための、お手続きをさせていただきます。
見学の申し込みはどうすればいいですか?
まずはお電話ください。
ご見学の際に、放デイ・児発のご利用の手続きについての相談も承ります。
また、らっかせで行っている療育の内容についてもご説明させていただきます。
見学の際は、出来ればお子様も一緒にお出でください。
もちろん、保護者の方だけでも結構です。
いずれにしても、
まず、お電話ください。
具体的に、どのような療育を行っていますか?
らっかせいでは、未就学児童の方には生活支援(トイレトレーニング等)と運動による体の機能訓練を、小学生の方には身辺自立の促しと学習時間の定着、小集団による活動、中高生には社会生活支援(買い物学習等)や軽作業を通した活動を主としております。
平日と休日で日課も変えており、休日は散策、クッキング、行楽など幅広く活動を行っています。
大事にしていることは「褒めて伸ばす」「見通しを持ってわかりやすく」「やりたいことを出来ることに」です。
電車やバスに乗って外出したい、自分で買い物にできるようになりたい、お友達と楽しく遊びたいなどの思いの実現を目指します。
お子様、保護者様が充実した時間となり、また成長の一助となるようにお一人お一人の話をしっかり支援に反映した個別療育を提供しています。
ご利用契約の前の見学や面談では、ご心配やご関心をお聞かせいただき、お子様に合った療育方法のご提案をさせていただきます。
平日の開所時間はどのようになってますか?
基本は放課後に療育(サービス)の提供を行います。
平日:月・火・水・木・金
未就学児童(3才~6才) → 12時~13時
就学児童(6才~18才) → 13時~18時
枚方市内の小学校の下校時間に合わせ、
開始を早い時間に設定しています。
詳細はパンフレット等にも記載しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
祝日や夏休み(長期休暇)も利用できますか?
利用できます。夏休みなど長期休暇も各学校に合わせてご利用いただけます。
ご要望をお伺いしながら変更を重ねていますが、
長期休暇のサービス提供時間は
月・火・水・木・金・土
10:00~16:00
国民の祝日、学校の代休も
10:00~16:00 となります。
日曜日とお盆の3日間、お正月の5日間以外は休まず営業しております。
送迎サービスはありますか?
はい、送迎サービスも行っております。
学校やご自宅へお迎えに行き、ご自宅にお送り致します。
ご相談いただければ、できるだけご意向に沿うように調整させていただきます。
ご要望をお聞かせいただきながら、送迎サービスの拡充を進めております。
ぜひ、ご要望をお寄せください♪
送迎サービスの対応地域は決まっていますか?
送迎の対象は、
枚方市内とさせていただいています
出来るだけご要望にお答えしていくように、
対象地域を拡充していきたいと考えていますので、
ぜひご要望をお聞かせください。
認可を受けて運営しているのですか?
らっかせいは、
児童福祉法(昭和22年法律第164号)第21条の5の15第1項の規定により、
指定障害児通所支援事業者に指定いただいております。
事業所番号は、2752420188です。
見学に行くと、無理に利用を勧められませんか?
らっかせいでは、
ご見学・面談を、施設をご覧いただき、当放デイの療育のご説明など必要なお話をさせていただく機会と考えております。
無理にご利用をお勧めするようなことは一切ありませんし、ご利用契約を急かすようなことも考えておりません。
お子様と保護者の方にとって、最良の選択肢でありたいとは思っておりますが、最良であるか否かは、保護者の方のご判断だと承知しています。